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64の名作「ゴールデンアイ」はグロいゲームになる予定だった。開発者が語る。

 

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ノッティンガムで行われたGameCity festivalで、当時レア社ゴールデンアイの開発をしていたMartin Hollis氏が開発中の裏話を話しています。

 

ゴールデンアイはゴア表現のあるグロいゲームになる予定だった

 

開発中のゴールデンアイにはゴア表現があり、40のテクスチャを使っていたとの事。

ゲーム画面は「血の噴水」で、Martin Hollis氏はこれは赤すぎると思っていたそうです。

 

ゲーム開発が終盤に差し掛かったころ、宮本茂氏からFAXが送られてきました。「あまりにも多くの人を殺していて悲劇的だ」という内容で、「エンディングは病院で敵と握手する内容にしたらどうか」と提案したそうです。

 

宮本氏の意見を受けて実装されたのが「キャスト紹介」なんだそうです。

映画のような演出ができ、悲劇的な雰囲気をなくすことができました。

www.youtube.com

 

宮本氏の意見のおかげもあり、結果としてゴア表現は無くなりました

開発の方向性を変更しなかったら、doomのようなゴールデンアイが出来上がっていたかもしれません。

 

ソース:GoldenEye on N64: Miyamoto wanted to tone down the killing | Technology | The Guardian