フルプライスでゲームを買った事って、ありますか?
ゲーム販売サイトIndiependence Dayの最大の特徴は、インディーズゲームを「すべてフルプライス」で販売するという点。「セールは絶対に行わない」という事を宣言しています。
「クリアランスセール!全ての商品が0%オフ!」
なぜ、「セールは絶対に行わない」という事を宣言する必要があるのでしょうか。
Indiependence Dayを立ち上げたDan Adelman氏(Axiom Verge等のゲームを作っている)は、「セールやバンドルばかりに頼り、フルプライスでゲームを買わないとインディーズゲームは持続不可能なビジネスモデルになってしまうからだ」と主張しています
このような主張をする理由として、平均的なインディーズゲームの開発者の年収が12000ドル未満というデータがある事を挙げています。
Dan Adelman氏は7月4日をインディーズゲームの独立記念日であるとし、Indiependence Dayを立ち上げたそうです。
安売りこそ正義の時代にあえて逆行するIndiependence Dayの取り組みは、ゲーマーに支持されるのでしょうか。
ソース:Indiependence Day - Save an Indie
Gamasutra - 'Indiependence Day' promotion shines light on dev struggles