台湾で、PS4Proを乗せたトラックが大破するという事件が発生しました。
PS4Proが積まれた段ボールがありえない形で圧縮されており、中身が大変なことになっていることが容易に想像できます。
この事故が起きたのは台北ゲームショウ2017の会場の外。この事故で約30台のPS4Proが破損してしまいました。
この事故の怪我人はなく損害賠償については現在手続きを行っている所だとソニーの広報は報告しています。
台湾ではPS4Proが飛ぶように売れ、深刻な在庫不足となっている状況。
ソニーは台北ゲームショウ2017で、PS4Proを3000台販売して在庫不足を解消しようとしていました。
ですが、この事故でPS4Proの販売数が若干数減ったと思われます。
この事故で、貴重なPS4Proが30台ほど帰らぬ人となってしまいました。悲しいです。
ソース：台北电玩展运输货车遇车祸 数十台PS4 Pro报废 - 游戏时光VGTIME - 游戏新闻资讯 - 游戏攻略研究 - 游戏视频节目
パズルゲーム「Portal」が、なんとAppleの名機であるApple IIに移植されました。
これでモダンなPCがなくてもportalをプレイすることが可能です。
Apple II版portalはステージが2つしかありませんが、GLaDOS戦やエンディングといったportalファンならぜひ見ておきたいシーンも収録されています。
実機での動作確認では、1MHzのCPU「65C02」と128kBのRAMというスペックのApple IIを使ったとのこと。今の時代では信じられないほどのスペックですね
このApple II版Portalは、Virtual ][やAppleWinといったApple IIのエミュレータソフトを使用することで現代のPCで起動させることができます。
猫をタップしてコミュニケーションをするスマホアプリ「トーキング・トム」
日本では有名ではありませんが、このトーキング・トムシリーズは何十億ものダウンロード数を誇るモンスターアプリとなっています。
このトーキング・トムを開発しているのはスロベニアにあるOutfit7
このOutfit7を、中国の化学会社であるZhejiang Jinke Entertainment Culture（浙江金科娱乐文化股份有限公司）が10億ユーロ（約1200億円）という大金で買収を行った事が判明しました。
jutarnji.hrによると、2016年12月下旬に1株当たり100ドルの価格で契約が締結されたとの事
海外の企業がスロバキアの企業を10億ユーロで買収する事は過去になく、スロバキア史上最も大規模であるとしています。
中国によるゲーム会社の爆買いは止まりません。
中国の爆買いの熱は冷めたといわれていますが、ゲーム会社爆買いの熱はまだまだ冷めることを知りません。
ソース：Report: Chinese chemical firm acquires Talking Tom developer Outfit7 | Pocket Gamer.biz | PGbiz
ヨーロッパのスクエニ公式ツイッターアカウントがcyberwolfgangと名乗るハッカーに乗っ取られ、不適切な発言を行うという事件が発生しました。
cyberwolfgangはスクエニのアカウントの乗っ取りを行った後に、なぜか「fifaは糞」といったツイートを書き込みました。
スクエニヨーロッパ@SQUARE_ENIX_EUのツイッターアカウントが何者かに乗っ取られているようです。 pic.twitter.com/fl8Q4y17MF
— ゲーミングブログ「Game Saved」 (@savedblog) 2017年1月6日
cyberwolfgangはヨーロッパのスクエニ公式だけでなく、ジャストコーズの公式ツイッターアカウントも乗っ取りを行ったようです。
News: #cyberwolfgang HACKED @SQUARE_ENIX_EU and @justcause Twitter accounts. Here is a list with all posted tweets.... pic.twitter.com/5c1pNucrNU
— Tilmen's KISS (@TiLMEN) 2017年1月6日
現在はアカウントが復旧しています。ある日突然公式アカウントが乗っ取られてしまうというのは本当に恐ろしいですね。
ソース：Square Enix Europe’s Twitter got hacked, and it’s a doozy (update) - Polygon
ポケモンのファン制作ゲーム「Pokemon Prism」が、任天堂による著作権侵害の申請により製作停止となりました。 Pokemon PrismはROMハックによって動作するファンゲームとして制作されてきました。
製作者のKoolboyman氏による開発キャンセルの報告。
I'm sorry everyone, but Pokemon Prism is cancelled. Thank you for your support. https://t.co/rD5LSr1bQA
— Adam (@Koolboyman) 2016年12月21日
任天堂は著作権侵害を理由に、ファン制作ゲームを次々と開発中止に追い込んでいます。
また1つ、貴重なポケモンのファンゲームが消されてしまいました。
任天堂作品のファンゲーム製作者の冬は長くなりそうです。
2016年に起きたゲーム関係のニュースをまとめてみました。
1月
・VRデバイスの価格はいくら？という予想をみんなでしていた時期でした。約10ヶ月前の出来事だというのだから恐ろしい
PSVRの価格が9.5万円？という記事。今となってはお笑いですね。
HTC Viveに至っては17.7万円という予想をしていました。
2月
ゲーム情報サイトGameTrailersが閉鎖。長い歴史に幕を下ろしました
3月
PSVRがついに正式発表され、PSVRの激しい争奪戦が行われました。
Two Tribesがゲーム業界をリタイア
4月
更新をさぼっていました
5月
香港でピカチュウの名前を巡るデモが行われました。
この記事が無茶苦茶拡散されてとても驚きました。
6月
オーバーウォッチの好敵手として登場したバトルボーンですが、発売から約1ヶ月で過疎状態に。
現在でもプレイしているユーザー数はそれなりにいますが、オーバーウォッチに比べたら・・・ねぇ？
タイトルに「Sky」を入れるために3年もの間Sky TVと闘ってきたHello Games
まさかリリース後、大規模な返金騒ぎになる事を誰が予想したでしょうか。
中国でパクリゲームが量産される。スマブラやsplatoonを丸パクりして世界中の人たちを悪い意味で驚かせました。
7月
ポケモンGoが配信開始。
XboxOneで「Red Dead Redemption」が動作することがアナウンスされ、とんでもない勢いでRDRが売れていきました。
8月
意外とヤバい個人情報漏えい
Dota2 Devがやらかしてしまいました。
ドイツでgamescomが開催されました。
9月
AM2RやPokémon UraniumといったファンゲームをDMCAで抹消した任天堂アメリカ
game Joltでは約500個ものゲームをDMCAにより抹消しています。
小島秀夫の新作「Fyre Hose」がPAXで展示されていました。
ティーダの笑い声だけでFF10のサントラを作った狂人が現れました。
英語版ティーダの声優James Arnold Taylor氏も参戦！
10月
アメリカ大統領選が過熱。
Overwatchとドナルドトランプが見事に融合したサイトが登場しました。
11月
ファミコンミニ（NES Classic）が発売され、近年稀にみる争奪戦が勃発。
ebayではNES Classicがプレミア価格でどんどん落札されていき、発売日には18秒に1個のペースで売れていたそうです。
2016年に目立ったのはやはりVRとARでした。
来年も様々な事が起きるはずです。楽しみですね
先日、基本無料化されたPC向けオンラインゲームEVE Online
そのEVE Onlineを開発・運営するCCP Gamesが、自社を売却することを検討しているとBloombergが報じています。
CCP Gamesに出資しているNovator Partners LLP・General Catalyst Partners LLC・New Enterprise Associates Incといった投資家は、CCP Gamesを売却するかどうかについて議論を進めています。
もしこの身売りが実現すれば、その規模は9億ユーロ（約9億5500万ドル）もの事業価値をもたらすだろうとしています。
2015年11月にNew EnterpriseとNovatorから3,000万ドルを調達した時は、CCP Gamesの時価総額は3億ドルと評価されていました。
CCP Gamesは独立を貫くのか、それとも売却によって企業傘下になるのか。CCP Gamesの明日はどうなるのでしょうか？
ソース：Eve Online Owners Said to Weigh Game Maker Sale After Approaches - Bloomberg
